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朝ご飯って必要?

朝に運動する方の朝食のメニューのコツとおすすめレシピ

 


朝に運動することは、健康やダイエットにとても効果的です。

しかし、朝食をどうするかは悩むところですよね。

運動前に食べるべきか、食べないべきか。

食べるとしたら、何を食べるのがベストなのでしょうか。

特にダイエットを考えている方は朝食を抜くことを考える方も多いのではないでしょうか?

結論、ダイエットをしている方こそ朝食は食べてください。

その理由も含めて、この記事では、栄養学の観点からも朝に運動する方の朝食のメリットとメニューのコツとおすすめレシピをご紹介します。

 

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朝に運動する方の朝食のメリットと注意点

 


朝に運動する方の朝食には、以下のようなメリットがあります。

運動前にエネルギーを補給することで、運動中のパフォーマンスや持続力を高めることができます。
運動後に栄養を摂取することで、筋肉の回復や増強を促進することができます。
体のエネルギー源になる。
朝食で摂取した糖質やたんぱく質は、そのまま運動に使えるエネルギー源として活用されます。運動前にエネルギーが不足していると、疲労が早く現れたり、パフォーマンスが低下したりします。
体温上昇・体内時計のリセットになる。朝食によって食事誘発性熱産生という現象が起こり、体温が上昇します。これによって、体内時計がリセットされ、活動に適した状態になります。
集中力・やる気のスイッチが入る。朝食で脳のエネルギー源であるブドウ糖が供給されると、集中力ややる気が高まります。運動に必要なモチベーションや意志力も向上します。
肥満の予防になる。朝食を食べないと、昼食や夕食で過食しやすくなったり、血糖値の急激な上昇や下降が起こったりします。これは、体脂肪の増加につながります。朝食を食べることで、一日の食事のバランスが整い、太りにくい体質になります。

 

一方で、朝に運動する方の朝食には、以下のような注意点もあります。

 


運動前に食べ過ぎると、胃腸の負担や消化不良を引き起こし、運動中に不快感や吐き気を感じることがあります。
運動前に食べるものによっては、血糖値の急激な上昇や下降を招き、運動中にエネルギー切れや低血糖を起こすことがあります。
運動後に食べるタイミングが遅れると、筋肉の回復や増強が遅れることがあります。
運動後に食べる量や質が不適切だと、運動で消費したエネルギーよりも多く摂取してしまい、体脂肪の増加につながることがあります。

 

朝に運動する方の朝食のメニューのコツ

朝に運動する方の朝食のメニューのコツは、以下のようにまとめることができます。

運動前に食べる場合は、消化しやすく吸収の早い炭水化物を中心に、少量でも良いので摂るようにしましょう。例えば、バナナやエネルギーゼリー、オートミールやシリアルなどがおすすめです。
運動後に食べる場合は、筋肉の回復や増強に必要なたんぱく質をしっかり摂るようにしましょう。例えば、プロテインや卵、ヨーグルト、チーズ、肉や魚などがおすすめです。
運動前後に食べる場合は、バランスの良い食事を心がけましょう。主食、主菜、副菜、乳製品、果物の5つの要素をそろえるのが理想です。例えば、ご飯やパン、焼き魚や納豆、サラダや味噌汁、ヨーグルトや牛乳、りんごやバナナなどがおすすめです。
運動前後に食べるタイミングは、運動の種類や強度、個人の体調や好みによって異なりますが、一般的には、運動前は30分~1時間前、運動後は30分以内に食べるのが良いとされています。

 

朝食のおすすめメニュー

朝食のメニューは、以下の5つの食品群からバランスよく選ぶことが大切です。

 


主食:ご飯・パン・シリアル・麺類などから、主に糖質を補給
主菜:肉・魚・卵・大豆製品などから、主にたんぱく質を補給
副菜:野菜・海藻・きのこなどから、主にビタミン・ミネラル・食物繊維を補給
乳製品:牛乳・ヨーグルト・チーズなどから、主にたんぱく質、カルシウムなどのミネラルを補給
果物:主にビタミン・ミネラル・糖質を補給
具体的なメニュー例をいくつか紹介します。

 


レーニング前の朝食

レーニング前の朝食は、消化しやすく、エネルギーになりやすいものを選びましょう。炭水化物が中心の食事がおすすめです。たんぱく質や脂質は、消化に時間がかかるので、トレーニング後に摂るようにしましょう。トレーニングの開始時間によって、量や内容を調整してください。

レーニングの1~2時間前に食べる場合
ご飯(150g)+味噌汁+納豆+バナナ
トースト(2枚)+ジャム+ヨーグルト+オレンジジュース
オートミール(50g)+牛乳(200ml)+りんご
レーニングの30分~1時間前に食べる場合
バナナ+エネルギーゼリー
おにぎり(1個)+スポーツドリンク
トースト(1枚)+ハチミツ

 

 

 

 

 


チャチャっとトレーニング前に摂取できる朝食としておすすめは

 


バナナヨーグルトスムージー

材料(1人分)
バナナ 1本
プレーンヨーグルト 100g
牛乳 100ml
ハチミツ 小さじ1
作り方
バナナは皮をむいて切ります。
ミキサーにバナナ、ヨーグルト、牛乳、ハチミツを入れてなめらかになるまで混ぜます。
グラスに注いで完成です。
栄養価(1人分)
エネルギー 238kcal
たんぱく質 7.4g
脂質 4.6g
炭水化物 43.4g
コメント
運動前に食べるのに最適なスムージーです。バナナには糖質やカリウムなどのミネラルが豊富に含まれており、エネルギー源としても筋肉の疲労回復にも役立ちます。ヨーグルトにはたんぱく質やカルシウムなどの栄養素が含まれており、筋肉や骨の健康にも良いです。ハチミツには抗菌作用や免疫力向上作用があり、風邪予防にも効果的です。牛乳は水分補給にもなりますし、たんぱく質やカルシウムも摂取できます。このスムージーは、飲みやすくて栄養価も高いので、朝の運動前におすすめです。

 

 


レーニング後の朝食

レーニング後の朝食は、消耗したエネルギーを補給し、筋肉の回復や増強を促すために、炭水化物とたんぱく質をバランスよく摂ることが大切です。また、水分やミネラルの補給も忘れないようにしましょう。トレーニング後は、食欲がない場合もありますが、できるだけ早く食事をとるように心がけましょう。

レーニング後すぐに食べる場合
プロテインシェイク+バナナ
チョコレートミルク+サンドイッチ
サラダチキン+もち麦おにぎり
レーニング後30分~1時間後に食べる場合
ご飯(200g)+味噌汁+焼き魚+サラダ
トースト(2枚)+目玉焼き+ハム+フルーツ
オムレツ+パンケーキ+ベーコン+コーヒー

 

 


まとめ

朝に運動する方の朝食のメニューについて、栄養学の観点からおすすめをご紹介しました。

朝食を食べることは、運動の効果を高めるだけでなく、健康やダイエットにも有効です。

ダイエットをしている方はどうしても食べることに抵抗を感じたりすることもあるのではないでしょうか?

しかし、しっかりと食べることでダイエット効果をより高めることになります。

また、トレーニングをしている方もせっかくキツイトレーニングを頑張っているのでそのトレーニング効果を半減させない!むしろ倍増させるためにも効果的な食事摂取が必要ではないでしょうか?

朝食を食べる習慣をつけて、より効率的なダイエット、トレーニングを実現させましょう。

お昼寝のメリットとデメリット

昼休みの仮眠は効果的なの?メリットとデメリットを解説。

 


今回は、昼休みの仮眠についてお話ししたいと思います。

 


仕事や勉強で忙しい日々を送っていると、 昼間に眠気を感じることがありませんか?そんなときに、 昼休みに仮眠をとることは効果的なのでしょうか? 昼休みの仮眠には、メリットとデメリットがあります。

 


それぞれを見ていきましょう。

 

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昼休みの仮眠のメリット

 


昼休みの仮眠には、以下のようなメリットがあります。

 


疲労の回復と予防
睡眠のリズムがずれるのを防止する
ストレスや疲労の軽減
眠気の低減効果
睡眠負債による眠気の緩和につながる

 

 


疲労の回復と予防

 


昼休みの仮眠は、 午前中に蓄積された疲労を回復する効果があります。

仮眠をとることで、脳がリフレッシュされ、 集中力や注意力が向上します。

また、午後の業務に備えて、 疲労を予防することもできます。

仮眠によって、 脳内の睡眠物質であるアデノシンが分解され、 眠気が抑えられます。

 


睡眠のリズムがずれるのを防止する

昼休みの仮眠は、 睡眠のリズムがずれるのを防止する効果があります。

人間の体内時計は、昼間に眠気を感じやすい時間帯があります。

それは、昼食後から2〜4時間後です。

この時間帯に仮眠をとることで、 体内時計に合わせて睡眠をとることができます。

また、起床から約8時間に仮眠すると仮眠の効果が高まる時間帯は 、起床から約8時間後です。

この時間帯は、脳が自然に休息を求めるサインを出すため、 仮眠に入りやすく、目覚めますスッキリします。

逆にこの時間帯を逃して夕方に仮眠をすると夜の睡眠に影響してし まう可能性があります。

 


これにより、夜の睡眠の質を高めることができます。

 


ストレスや疲労の軽減

 


昼休みの仮眠は、ストレスや疲労の軽減効果がありまふ。

仮眠をとることで、 脳内のストレスホルモンであるコルチゾールが減少し、 リラックス効果ぎ得られます。

また、仮眠によって、免疫力が向上し、 病気にかかりにくくなります。

 

 

 

眠気の低減効果

 


昼休みの仮眠は、眠気の低減効果があります。

仮眠をとることで、脳が活性化し、覚醒度が高まります。

これにより、午後の仕事や勉強の効率が上がります。

仮眠によって、記憶力や判断力、 想像力などの認知機能が向上することも報告されています。

 

 

 

 


睡眠負債による眠気の緩和につながる

 


昼休みの仮眠は、 睡眠負債による眠気の緩和につながる効果があります。

睡眠負債とは、 必要な睡眠時間に満たない分の睡眠不足のことです。

睡眠負債が溜まると、 日中に強い眠気や疲労感を感じるようになります。

昼休みの仮眠は、睡眠負債を一時的に減らすことができます。

ただし、昼休みの仮眠だけでは、 睡眠負債を完全に解消することはできません。

夜の睡眠時間を確保することが大切です。

 

 

 

昼休みの仮眠のデメリット

 


昼休みの仮眠には、以下のようなデメリットがあります。

仮眠の時間や方法を間違えると、かえって眠気やだるさを招く
仮眠の後に仕事や勉強に戻るのが難しい
仮眠の習慣がつくと、昼寝なしでは眠気が強くなる

 

 


仮眠の時間や方法を間違えると、かえって眠気やだるさを招く

 


昼休みの仮眠は、適切な時間や方法で行わないと、 かえって眠気やだるさを招くことがあります。

仮眠の時間は、15分から25分弱程度がベストです。

これは、ノンレム睡眠レム睡眠の働きによります。

ノンレム睡眠は脳が休んでいる状態で、 レム睡眠は脳が働いている状態です。

眠気を解消させるにはノンレム睡眠を効率よくとる必要があります 。

ノンレム睡眠には眠りの深さに応じてステージが1から4に分類さ れます。

ステージ3を超えるとノンレム睡眠は深い眠りへと入っていきます 。

脳が深く眠るために、そのタイミングで起きたとしても、 眠気や倦怠感が残ってしまいます。

一方でステージ2までで昼寝を終わらせると、 ノンレム睡眠の効果で脳は休息を取れ、 また眠り自体もそこまで深くなっていないのでスッキリと起きるこ とができます。

人によって寝付くのにかかる時間が異なるので、15分から25分弱ほどとしましたが、寝付いてから15-20分くらいで起きるのが 適切な昼寝の時間です。

反対に30分を超えて昼寝をしてしまうと、 ノンレム睡眠が深くなってしまうので、 スッキリと目覚めにくくなってしまいます。

睡眠による脳の休息効果も大きくなってしまうため、 夜になかなか寝付けなくなることもあります。

 

 

 

 


仮眠の方法も重要

 


仮眠をとるときは、 ベッドなどで横にならずに椅子に座ったまま眠るのがおすすめです 。

ベッドで寝ると、体が熟睡モードに入ってしまい、 仮眠の効果が減少します。

仮眠に適した場所は、椅子やソファなどで、 ゆったりとした姿勢で寝ることができるところです。 周りの光や音が気になる場合は、アイマスクや耳栓を使って、 リラックスできる環境を作りましょう。

横になると深い睡眠に入りやすく、目覚めづらくなります。

また、横になると夜の睡眠に悪影響を及ぼすおそれがあります。

仮眠の時間を15-25分以内に抑えるためには、 アラームをかけたり、 椅子に座ったまま眠るなどの工夫をするとよいでしょう。

 

 

 

 


仮眠の習慣を作ることも大切

 


仮眠の効果を最大限に享受するためには、 仮眠の習慣を作ることが重要です。

仮眠をすることで、脳や身体のリズムが整い、 日中の活動に集中できるようになります。

仮眠の習慣を作るには、 毎日同じ時間帯に仮眠をすることがおすすめです。

仮眠の時間帯を決めて、仮眠の予定を立てましょう。

 

 

 

仮眠の後に仕事や勉強に戻るのが難しい

 


昼休みの仮眠は、眠気や疲労を解消する効果がありますが、 仮眠の後に仕事や勉強に戻るのが難しいと感じることもあります。

仮眠の後には、しばらくの間、 脳が眠ったままの状態になっていることがあります。

これを睡眠惰性といいます。

睡眠惰性の状態では、集中力や判断力が低下し、 ミスや事故の原因になることもあります。

睡眠惰性を解消するには、仮眠の後に水を飲んだり、 ストレッチをしたり、 外の空気を吸ったりするなどの方法が有効です。

 


また、仮眠前にコーヒーを飲む 仮眠前にコーヒーや緑茶などのカフェインを含む飲み物を飲むと、 仮眠後の目覚めをよくすることができます。カフェインは、 摂取してから約30分後に効果を発揮するため、 仮眠の直前に飲むことで、仮眠後に覚醒効果が現れます。ただし、 カフェインの摂りすぎは、 夜の睡眠に悪影響を及ぼすこともあるので、適量に留めましょう。

 


仮眠の後には、 少し時間をかけて覚醒状態に戻るようにしましょう。

 


仮眠の習慣がつくと、昼寝なしでは眠気が強くなる場合がある

 


昼休みの仮眠は、眠気や疲労の解消に効果的ですが、 仮眠の習慣がつくと、昼寝なしでは

眠気が強くなることがあります。

仮眠することで、脳が仮眠に慣れてしまい、 昼間に眠気を感じるようになるのです。

これを睡眠依存といいます。

睡眠依存になると、 仮眠ができないときには眠気が我慢できなくなり、 仕事や勉強の効率が低下します。

仮眠依存を防ぐには、 仮眠の時間や頻度を適切にコントロールすることが必要です。

仮眠の時間は15-25弱分程度にし、仮眠の頻度は週に2-3回 程度にしましょう。

また、仮眠の代わりに、 散歩や運動などの方法で眠気を解消することもおすすめです。

 

 

 

効果的な仮眠をするためには仮眠の時間帯も考える必要があるでし ょう。

午後3時以降の仮眠は、夜の睡眠に影響を与えてしまうので、 避けた方が良いでしょう。

 


仮眠をするには、適切な時間帯や長さ、 環境などを考慮する必要があります。

 


仮眠の効果を最大限に引き出すためには、 以下のポイントを守りましょう。

 

 

 

まとめ

 


仮眠の時間と方法、メリット、 デメリットについてお話ししてきましたが、個人個人で感じることは千差万別です。

中には昼休みに仮眠を取ると余計にパフォーマンスが落ちるといった方もおられるでしょうし、逆に仮眠をしないと昼からは動けないといった方もおられるでしょう。

どちらが正しいか正しくないか…ではなく、色々と試してみてあなたに合った方法を見つけることが大切です。

色々と試す中でも必要な知識としてこのブログがお役に立てると嬉しいです。

 


仮眠は、睡眠不足や眠気を解消し、 脳のパフォーマンスを高める効果的な方法の1つです。

仮眠のポイントを守って、効率的に仮眠を取り入れましょう。

 

 

 

パフォーマンスを下げないお昼ご飯

午後のパフォーマンスを下げないためのお昼ご飯の摂り方について ご紹介します。

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午後のパフォーマンスとは、 午後の仕事や勉強における能力や効率のことです。

 


午後のパフォーマンスは、多くの要因に影響されますが、 その中でも、お昼ご飯の摂り方は非常に重要な役割を果たします。

 


お昼ご飯の摂り方によって、 午後のパフォーマンスは大きく変わる可能性があります。

 


では、 午後のパフォーマンスを下げないためのお昼ご飯の摂り方とは、 どのようなものでしょうか?

 


ここでは、以下の4つのポイントに分けて紹介します。

 


・適切な時間に食べる:

お昼ご飯は、 できるだけ決まった時間に食べることが望ましいです。

一般的には、午前中の仕事や勉強を終えた後、12時から13時の 間に食べることがおすすめです。

この時間帯に食べることで、食事のリズムを整え、 空腹感や食欲のコントロールに役立ちます。

また、午後の仕事や勉強に向けて、 エネルギーを補給することができます。

逆に、お昼ご飯を早く食べすぎたり、遅く食べすぎたりすると、 午後のパフォーマンスに悪影響を及ぼす可能性があります。

早く食べすぎると、午後になると再び空腹になり、 集中力や気力が低下する恐れがあります。

遅く食べすぎると、消化に時間がかかり、 眠気やだるさを感じる恐れがあります。

そのため、お昼ご飯は、適切な時間に食べることが大切です。

 


・適量を食べる:

お昼ご飯は、適量を食べることが重要です。適量とは、 自分の体重や活動量に応じたカロリー量のことです。

一般的には、一日のカロリー摂取量の約30%をお昼ご飯で摂るこ とが目安とされています。

適量を食べることで、 午後のパフォーマンスを維持するのに必要なエネルギーを確保する ことができます。

逆に、お昼ご飯を少なく食べすぎたり、多く食べすぎたりすると、 午後のパフォーマンスに悪影響を及ぼす可能性があります。

少なく食べすぎると、エネルギー不足になり、 倦怠感やイライラを感じる恐れがあります。

多く食べすぎると、エネルギー過剰になり、 脂肪として蓄積される恐れがあります。

そのため、お昼ご飯は、適量を食べることが大切です。

 


・バランスの良い食事を心がける:

お昼ご飯は、主食、主菜、副菜、 汁物などのバランスの良い食事を目指すことが大切です。

主食は、炭水化物を多く含むご飯やパンなどで、 エネルギー源となります。

主菜は、タンパク質を多く含む肉や魚、卵、豆製品などで、 筋肉や骨、血液などの体の組織を作ります。

副菜は、ビタミンやミネラル、 食物繊維を多く含む野菜や果物などで、 免疫力や消化機能を高めます。

汁物は、水分や塩分を補給するとともに、 満腹感を得るのに役立ちます。

これらの食品群を適切な量とバランスで摂ることで、 栄養素の偏りを防ぎ、健康的な体を維持することができます。

また、 午後のパフォーマンスに必要なエネルギーと栄養を効率的に摂取す ることができます。

 


・工夫して楽しむ:

お昼ご飯は、毎日同じものを食べるのではなく、 工夫して楽しむことも大切です。

工夫とは、例えば、メニューやレシピを変えたり、 季節やイベントに合わせたり、 新しいお店や料理を試したりすることです。

工夫をすることで、 食事の楽しみやモチベーションを高めることができます。

また、工夫をすることで、 食事のバリエーションや栄養価も豊かになります。

お昼ご飯を工夫して楽しむことで、午後の仕事に向けて、 気分や体をリフレッシュすることができます。

 

 

 

まとめ

 


お昼ご飯は、午後のパフォーマンスに大きく影響する食事です。

忙しいからといって摂らないのはNG。 午後からガス欠になる可能性も!

逆に午後は忙しいから頑張らないとと意気込んで食べ過ぎると食後 血糖値の急激な変動や副交感神経の影響で頭が働かなくもなります 。

まずは少し意識してみるところから開始してみるのも良いのではな いでしょうか?

色々とあなたに合った食事内容や食事方法が見つかり午後からもパ フォーマンスを下げずに働くことができるはずです。

あなたのパターンを見つける実験をしてみましょう。

 


ぜひ、この記事を参考にして、お昼ご飯を大切にしてくださいね。

朝食の重要性

あなたは朝食は食べていますか?

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最近は食べないという方もちらほら見かけるように思えます。

 


個人的には…朝食食べずにお腹減らないのかな? とかも思いますが、今回はそんな個人的な感想ではなく、 科学的な根拠に基づいてお話できればと考えています。

 


朝食の必要性と重要性について、以下にまとめてみました。

 


朝食は1日の始まりに欠かせない食事です。朝食を食べることで、 脳や身体にエネルギーを与え、 健康や学習にも良い影響をもたらします。

 


しかし、忙しさや食欲のなさなどの理由で、 朝食を抜いてしまう人も少なくありません。

特に若い世代では、 朝食を食べない人が増えていると言う調査結果もあります。

 

 

 

 


朝食を食べないとどうなるのでしょうか。朝食を食べないと、 次のようなデメリットがあります。

 


・疲れやすくなる

・集中力や記憶力が低下する

・太りやすくなる

・便秘になりやすくなる

生活習慣病のリスクが高まる

・心の不調が起こりやすくなる

 


これらのデメリットは、 朝食を食べることで予防や改善が可能です。

 


朝食を食べることで、次のようなメリットがあります。

 


・体温が上がり、脳や身体が目覚める

・眠っている間に消費したエネルギーが補給される

・生活リズムが整い、睡眠の質が向上する

・腸の動きが活発になり、便通が良くなる

・学力や体力が向上する

・心が安定し、前向きな気持ちになる

 


朝食を食べることの重要性は、 多くの研究によっても裏付けられています。

例えば、小学生から大学生を対象にした研究では、 朝食を食べる習慣のある人は、 学力調査の平均正答率や体力合計点が高い傾向にあることが分りま した。

また、朝食を食べることで、 精神を安定させるセロトニンという脳内物質が活性化し、 ストレスに強くなることも示されています。

 

 

 

では、朝食はどのようなものを食べればよいのでしょうか。

朝食には、次のような栄養素をバランスよく摂ることが大切です。

 


・炭水化物:

脳のエネルギー源となる栄養素です。ごはんやパン、 麺などが含まれます。

 


・タンパク質:

体温を上げる働きがある栄養素です。

肉や魚、卵、乳製品、大豆製品などが含まれます。

 


・ビタミン・ミネラル:

体の調子を整える働きがある栄養素です。

野菜や果物などが含まれます。

 

 

 

朝食の目安量は、炭水化物はごはんならおにぎり1~2個、 パンなら食パン1~2枚程度、タンパク質は納豆なら1パック、 目玉焼きなら1個分、豆腐なら半丁くらい、ビタミン・ ミネラルは野菜は中皿一皿分くらい、果物はりんごなら1個分、 みかんなら2個分といった具合です。

 


もちろん、 個々の活動レベルによっては足りないこともあり得ます。

例えば、 毎日トレーニングを行っている方ではそのトレーニング量に合わせ た質や量の食事が必要となります。

今回はあくまで一般的な成人の方でお考えいただければと思います 。

 

 

 

朝食を食べることは、一日の始まりに欠かせない習慣です。

朝食を食べることで、脳や身体にエネルギーを与え、 健康や学習にも良い影響をもたらします。

忙しい朝でも、 栄養バランスの良い朝食を食べるように心がけましょう。

朝食を食べることで、一日を元気に過ごすことができます。

 

 

 

まとめ

 


朝はどうしてもバタバタして、 朝食食べないという選択肢も出てくるかと思います。

しかし、 朝食を食べないことで日中のパフォーマンスが下がれば元も子もな いのではないでしょうか?

 


たまに、朝食べない分は昼と夜で補填しています。 という方に出会います。

そもそも、朝食・昼食・ 夕食はそれぞれ役割が違うと私は考えていますので、 代わりに補うということができるのかどうかは謎です。

言うなれば、 車にガソリンを入れずに走らせようとしているような状況ですかね ?

車なら完全に止まってしまいます。

 


朝食には朝食の役割があります。

今一度、 あなたの体のパフォーマンスを上げるためにも食事を見直してみて はいかがでしょうか?

適切な食事の方法

早食いは体に悪い?早食いのデメリットと改善方法

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今回は早食いについてお話ししたいと思います。

早食いは、忙しい現代人の食習慣の一つですが、 実は体にとってあまり良くないことが分かってきました。

 


例えば、 忙しい時の昼休みに時間短縮したくてチャチャっと一気に食べてし まってませんか?

一気に詰め込んだりしてませんか?

いわゆる早食いですね。

 


もちろん、時間がないからといって何も食べないのは…言わずとも お分かりだと思います。

 


早食いは、 肥満や糖尿病などの生活習慣病のリスクを高めるだけでなく、 消化器や歯などにも悪影響を及ぼします。

 


では、具体的にどのようなデメリットがあるのでしょうか? そして、早食いを改善するためにはどうすれば良いのでしょうか?

今回は、これらの疑問に答えていきたいと思います。

 

 

 

早食いが体に及ぼす悪影響

 

 

 

肥満

 


早食いが肥満と関係していることは、 多くの研究で示されています。

例えば、平成21年の国民健康栄養調査では、 男女ともに肥満度が高い人ほど食べる早さが「早い」 人の割合が多く、「遅い」 人の割合が少ないことがわかっています。

 


また広島大学の研究チームが約1000人の男女を5年間追跡調査 した結果では、早食いの習慣がある人がメタボリックシンドローム (内臓脂肪型肥満)を発症した割合は11.6%で、 ゆっくり食べる人の2.3%、普通の人の6.5%よりも高かった ということです。

 


早食いが肥満につながるメカニズムは、 満腹感とエネルギー摂取量に関係しています。

 


食事をすると、血液中のブドウ糖(血糖)の濃度が上昇し、 脳内の満腹中枢がそれに反応して、満腹感を知らせます。

しかし、ブドウ糖の濃度が上昇するまでには約30分から2時間く らいの時間がかかります。

そのため、早食いをすると、 この満腹感を得る前に多くの食事を摂ってしまうことになります。

つまり、必要以上にエネルギーを摂取してしまうことで、 余分なカロリーが脂肪として蓄積される可能性が高くなります。

 

 

 

糖尿病

早食いは、血糖値やインスリン抵抗性とも関係しています。

 


インスリン抵抗性とは、 インスリンというホルモンが血液中のブドウ糖を細胞内に取り込む 働きを十分に果たせなくなる状態です。

 


インスリン抵抗性が高まると、血液中のブドウ糖が過剰になり( 高血糖)、糖尿病の原因となります。

 


早食いをすると、短時間で大量の食事を摂ることで、 血糖値が急激に上昇します。

このとき、インスリンの分泌も急増しますが、 インスリンの効果が追いつかないため、 血糖値は高いままになります。

このように、早食いによって血糖値の変動が大きくなると、 インスリン抵抗性が悪化しやすくなります。

また、早食いによって肥満になることも、 インスリン抵抗性を高める要因となります。

 

 

 

消化器の障害

早食いは、口腔や食道、胃などの消化器にも悪影響を及ぼします。

 


まず、口腔では、早食いによって咀嚼(よく噛む) が不十分になります。

咀嚼は、食べ物を小さくして消化しやすくするだけでなく、 唾液を分泌させて口腔内の細菌を減らす働きもあります。

咀嚼が不十分だと、唾液の分泌量も減り、 口腔内の細菌が増えて虫歯や歯周病の原因となります。

 


次に、食道では、 早食いによって熱いものや冷たいものを急いで飲み込んでしまうこ とで、食道粘膜にダメージを与える可能性があります。

特に熱いものは、食道癌のリスクを高めることが知られています。

最後に、胃では、 早食いによって消化不良や胃もたれを起こしやすくなります。

 


早食いで大量の空気を一緒に飲み込んでしまうことで、 胃内の圧力が上昇し、 胃酸が逆流して胸やけや喉の痛みを引き起こすこともあります。

また、早食いで消化されていない大きな塊の食べ物が胃に入ると、 胃の働きが低下し、胃腸の動きが悪くなります。

 

 

 

早食いは癖になってしまっていることも多いのではないでしょうか ?

そんな方のために以下に早食いを改善する方法についてまとめてみ ました。

 

 

 

早食いを改善する6つの方法について

 


早食いは、消化不良や胃もたれ、 肥満などの健康問題を引き起こす可能性があります。

また、食事の楽しみや満足感も減少させるかもしれません。

 


早食いを改善するには、以下の6つの方法が有効です。

 

 

 

・水分を摂る

 


食事の前に水やお茶などの無糖飲料を飲むと、 胃に満腹感を与えて食べ過ぎを防ぐことができます。

また、食事中にも水分を摂ることで、噛む回数を増やし、 食べる速度を遅くすることができます。

 

 

 

・小さなスプーンやフォークを使う

 


大きなスプーンやフォークでは一度に多くの量を口に入れることに なりますが、 小さなスプーンやフォークでは少ない量しか取れません。

これにより、一口の量を減らし、 噛む時間を長くすることができます。

 

 

 

・食べ物をよく噛む

 


食べ物をよく噛むことは、消化を助けるだけでなく、 脳に満腹信号を送るのに必要な時間を稼ぐことができます。

一般的には、一口につき20回から30回くらい噛むことが推奨さ れます。

 

 

 

・テレビやスマホなどの画面から目を離す

 


テレビやスマホなどの画面に集中していると、 自分がどれだけ食べたかやどんな味だったかなどの感覚が鈍くなり ます。

これは、注意散漫食と呼ばれる現象で、 早食いや過食の原因になります。

食事中は画面から目を離し、食べ物に集中することで、 早食いを改善することができます。

 

 

 

・他人と一緒に食べる

 


他人と一緒に食べると、 会話や笑顔などの社交的な要素が加わります。

これは、自然と食べる速度を遅くし、 満足感や幸福感を高める効果があります。

また、他人のペースに合わせることで、 自分のペースが早すぎることに気付く機会も増えます。

 

 

 

・ストレスを減らす

 


ストレスは、早食いや過食の大きな要因です。

ストレスが高まると、 自律神経のバランスが崩れて交感神経が優位になります。

これは、消化機能や満腹感の調節機能が低下し、 衝動的に食べたくなる状態になります。

ストレスを減らすためには、適度な運動や睡眠、 趣味やリラクゼーションなどの方法が有効です。

 


以上、早食いを改善する6つの方法でした。

 


早食いは、健康や幸せに影響する習慣です。

少しずつでも改善していくことで、 食事の質や量をコントロールし、 より良い生活を送ることができます。

 

 

 

まとめ

 


今回、早食いが体に及ぼす影響についてお話しました。

 


早食いは体に良くないことは少しは理解できたのではないでしょう か?

 


この記事を読んでいただいて、「 そうは言っても忙しくて早食いになっちゃうよ」「 癖だからなかなか改善できないよ」 という方もおられるかと思います。

 


ただ、 忙しいから早食いになってしまい体に影響が出て食後の仕事などの パフォーマンスが下がってしまうのは本末転倒ではないでしょうか ?

もしかすると、 早食いを改善し仕事や日常生活のパフォーマンスがあがることで本 当の意味での時短になるかもしれません。

 


それでも、 やはり早食いはやめられないという方は食事の内容を工夫するだけ でもしてみてはいかがでしょうか?

 


この記事をきっかけにあなたの食事への意識が少しでも変わってい ただければ幸いです。

時間がない…睡眠時間削ろうとしてない?

先日、先進国の中でも日本人の睡眠時間が最下位であったと発表があったのをご存知でしょうか?

 


忙しいとどうしても削ってしまいがちな睡眠時間…

けど、本当にその睡眠時間は削って大丈夫なのでしょうか?

 


日本より先に行ってる国では睡眠時間は短いどころかむしろ長い…

これはどういうことなのでしょう…

 


睡眠は日常の生産性を上げるのには欠かせないとも取れるのではないかと思っています。

 


睡眠は色々な面で本当に大切…

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ここからは

睡眠時間の必要性とは? 理由を専門的に解説します。

睡眠は私たちの健康と生活に欠かせないものですが、睡眠時間はどれくらい必要なのでしょうか? 

また、睡眠時間が不足したり過剰だったりすると、どのような影響があるのでしょうか? 

この記事では、睡眠時間の必要性とその理由について、専門的に詳しく解説します。

 

 

 

睡眠時間の必要性

 


睡眠時間は個人差がありますが、一般的には年齢や生活環境に応じて変化します。

 


実際に睡眠時間を調べた数々の論文をまとめたデータによると、夜間の睡眠時間は10歳までは8~9時間、15歳で約8時間、25歳で約7時間、45歳で約6.5時間、65歳で約6時間と、加齢とともに必要な睡眠時間が少なくなるということが報告されています。

 


睡眠時間は休養に必須であるだけではなく、記憶・気分調節・免疫機能の増強など、さまざまな精神機能や身体機能に関連しているとされます。

健やかな睡眠を保つことは活力ある日常生活を送るための基本であるといえます。

 

 

 

睡眠時間の不足や過剰の影響

 


睡眠時間が不足すると、日中の眠気・作業能率や注意力の低下・抑うつなどが出現し、結果的に人為的ミスの危険性を増大させます。

また、不眠や不規則な睡眠リズムはメタボリックシンドローム生活習慣病を引き起こす可能性があります。

 


不眠はうつ病精神疾患の発症や再発を予見する症状としても注目されています。

 


一方、睡眠時間が過剰になると、逆に体内時計が乱れて日中の活動性が低下したり、頭痛や倦怠感などの不快感が生じたりすることがあります。

また、過剰な睡眠は心血管系疾患や脳卒中のリスクを高めることも指摘されています。

 

 

 

睡眠時間の適正化の方法

 


睡眠時間を適正化するためには、自分の生活パターンや体調に合わせて最適な就寝時刻と起床時刻を決めることが重要です。

また、以下のような工夫も有効です。

 


・昼間は十分な光を浴びて体内時計を整える

・夜間は暗く静かで快適な寝室を作る

・就寝前はリラックスできる音楽や読書などを楽しむ

・カフェインやアルコールなどの刺激物を控える

・適度な運動をするが、就寝前は避ける

睡眠薬の使用は医師の指示に従う

 

 

 

まとめ

 


睡眠時間は個人差がありますが、一般的には年齢や生活環境に応じて変化します。

 


睡眠時間が不足したり過剰だったりすると、精神的・身体的な健康に悪影響を及ぼすことがあります。

 


睡眠時間を適正化するためには、自分の生活パターンや体調に合わせて最適な就寝時刻と起床時刻を決めることや、日常生活で睡眠の質を高める工夫をすることが重要です。

 


健やかな睡眠を保つことで、活力ある日常生活を送りましょう。

 

 

 

最後に…

あなたが削ったその睡眠時間…

あなたは本当に睡眠時間を削る必要はあるのですか?

睡眠時間以外に削れるところはないですか?

無意味にスマホを眺めていませんか?

特に見たくもないテレビがながらで観てませんか?

その飲み会、本当に行く必要はありますか?

 


色々と削れる時間はあります。それなのに日本人は睡眠時間を削ります。

もっと、もっと自分の体を大切にしてください。

ダイエットを成功させるための運動とは?

ダイエットを成功させるためのキーとなる運動。

でも、運動と言っても何から行えば良いの?

と思いますよね。

 


ダイエットをする際によく耳にする運動の種類に有酸素運動と無酸 素運動という言葉があります。

 


では、この有酸素運動無酸素運動とは何か?

ダイエットを成功させるためにはどちらを行った方が良いのか?

 


その辺を考察していきます。

 

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まず、有酸素運動とは何か?から説明していきます。

 


有酸素運動とは、 酸素を使って体内の糖質や脂質をエネルギーに変える運動のことで す。

 


有酸素運動は、筋肉にかかる負荷が軽いので、 長時間続けることができます。

有酸素運動には、ウォーキングやジョギング、 サイクリングなどがあります。

 


有酸素運動には、次のような効果があります。

・脂肪燃焼によるダイエット効果:

有酸素運動は、体内の糖質や脂質をエネルギー源とするため、 運動量が多ければ多いほど、 体重や内臓脂肪の減少といったダイエットに良い効果が期待できま す。

 


・体力増強による健康効果:

有酸素運動を継続することで、体力がつき、 全身持久力を高めることにつながります。

全身持久力の高い人は、 低い人に比べて死亡リスクを軽減できるという研究結果もあるほど 、健康に良い効果を与えてくれます。

 

 

 

・女性には嬉しい血行促進による美肌効果:

有酸素運動は、 体内に取り込んだ酸素を血流に乗せて全身の筋肉に運ぶため、 血行が促進されます。

血行が促進されると新陳代謝が活発になり、 酸素と一緒に栄養も行きわたるため、 肌にも良い効果を発揮してくれます。

有酸素運動は、 ダイエットや健康維持のためにおすすめの運動です。

初心者でもできる簡単な有酸素運動としては、 ウォーキングやエアロビクスなどがあります。

 

 

 

次に無酸素運動とは何かを説明していきます。

 


無酸素運動とは、短時間で強い力を発揮する運動のことです。

例えば、筋トレや短距離走などが無酸素運動にあたります。

無酸素運動をすると、筋肉の速筋が鍛えられて、 筋力や筋肉量が増えたり、基礎代謝が上がったりします。

無酸素運動は、酸素を必要としないで、 筋肉に蓄えられたエネルギー源(ATP)を使って行われます。

そのため、長時間続けることはできませんが、 瞬発力やパワーに優れます。

 


無酸素運動のメカニズムをもう少し詳しく説明すると、 以下のようになります。

 


・筋肉は、 主に速筋と遅筋の二種類の筋繊維から構成されています。

速筋は白色で太く、遅筋は赤色で細いです。

 


・速筋は、高い負荷に対応できる反面、疲労しやすく、 持久力が低いです。

遅筋は、低い負荷に対応できる反面、疲労しにくく、 持久力が高いです。

 


無酸素運動では、速筋を主に使ってエネルギーを消費します。

速筋は、ATP(アデノシン三リン酸) というエネルギー分子を分解してエネルギーを得ます。

ATPは、筋肉内に少量しか存在しないので、すぐに枯渇します。

 


・ATPが不足すると、 無酸素性糖分解というプロセスが始まります。

これは、グリコーゲン(筋肉内の糖質)を分解してATPを再合成 するプロセスです。

しかし、このプロセスでは副産物として乳酸が生成されます。

 


・乳酸は、筋肉の収縮能力を低下させたり、 痛みや疲労感を引き起こしたりします。

乳酸が蓄積すると、pHが低下して血液や体液の酸性度が上昇しま す。

これを乳酸性代謝と呼びます。

 


・乳酸性代謝では、エネルギー効率が悪くなります。

また、乳酸は体内に長く残ることはできません。

そのため、無酸素運動は長時間続けることができません。

 


ちょっと難しい話になりました…

 

 

 

 


次は、無酸素運動の効果としては、以下のようなものがあります。

 


・筋力や筋肉量の向上:

速筋を刺激することで、筋肉の太さや強さが増します。

これにより、重いものを持ったり、 高い所に飛び上がったりする能力が高まります。

 


基礎代謝の向上:

筋肉量が増えると、基礎代謝も上昇します。

基礎代謝とは、安静時に消費されるエネルギーのことです。

基礎代謝が高いほど、太りにくくなったり、 病気にかかりにくくなったりします。

 


・骨密度の向上:

無酸素運動は、骨に負荷をかけることで、 骨の強度や密度を高めます。

これにより、骨粗しょう症の予防や改善に効果があります。

 


・血圧や血糖値の改善:

無酸素運動は、血管の柔軟性や血流を改善することで、 高血圧や糖尿病などの生活習慣病のリスクを低減します。

 

 

 

無酸素運動の注意点としては、以下のようなものがあります。

 


・ウォーミングアップやクールダウンをしっかり行うこと:

無酸素運動は、筋肉や関節に大きな負荷をかけるので、 怪我や筋肉痛を防ぐために、 運動前後に体をほぐすことが重要です。

 


・適度な休息や栄養補給をすること:

無酸素運動は、 筋肉にダメージを与えることで成長させる運動です。

そのため、筋肉が回復するために必要な休息や栄養( 特にタンパク質)を十分に摂ることが必要です。

 


有酸素運動とバランスよく組み合わせること: 無酸素運動だけでは、心肺機能や持久力が低下したり、 乳酸が溜まったりする可能性があります。

そのため、有酸素運動(例えば、ジョギングやサイクリングなど) とバランスよく組み合わせることで、 全身の健康やパフォーマンスを向上させることができます。

 

 

 

では、 結局ダイエットには有酸素運動無酸素運動どちらから行うのが効 果的なの?と思いますよね?

 


結論…どちらも行うが答えです。 どちらが良いかというよりは上手く組み合わせることです。

では、同組み合わせたら良いのか解説していきますね。

 


一般的には、無酸素運動を先に行ってから、 有酸素運動を行うのが効果的です。

無酸素運動(筋トレ)は、 行うことで成長ホルモンが分泌されます。

成長ホルモンには、脂肪を燃焼させる効果があります。

先に無酸素運動を行なって成長ホルモンを分泌させることは、 脂肪の燃焼効果をより高めるのに効果的です。

また、 無酸素運動によって筋肉量が増えることで基礎代謝量もアップし、 太りにくく痩せやすい体づくりを実現しやすくなります。

ただし、無酸素運動をやり過ぎると疲労が蓄積して、 後から行う有酸素運動に影響が出る可能性があるので、 注意しましょう。

無理のない範囲で、短時間の運動を継続的に行いましょう。

 


効率良く、 またリバウンドをしにくい体を作るには有酸素運動無酸素運動を 上手く組み合わせることが大切です。

 


そして何より、どんな運動をするかよりも1番大切なこと!

それは、継続することです。

最初はなかなか結果が出ずに挫けてしまいそうになりますが、 そこで諦めずに続けてください。

少しの運動でも良いので続けていくことがダイエットを成功させる キーになります。

途中で無理をすると必ず続かなくなります。

無理せず習慣化することをまずは目指してみてください。